村上です。だしまきです。

　今日、授業で『Retouch5』というオーディオ系のソフトウェアを先生に見せていただきました。ちなみにわたくし、日本大学芸術学部の放送学科に通っております。

そうです。今回はお勉強した話なのです！


　先生のPCはWindows（もちろんMacもお持ちですが）、その画面の中に小さく開かれたRetouchのウインドウ。そこには、サーモグラフィのような映像が映っています。

その映像こそが「音（周波数）のマップ」のようなものになっており、その地図の中からノイズの部分を探し出して、ピンポイントで加工することができる のです！　例として聞かせていただいたのは、話し声を録音したものに「リーン……」と風鈴？ のような音が入ってしまっている音源。


　それをRetouch5で見てみると、声とおぼしき大きな模様の下に、ありました！ 細くのびた鋭い線、これがさっきの「リーン」だ！　早速、その部分だけを切り取ってみます。



き、消えた……！！

まさにリタッチ、先ほどの「リーン」は全然聞こえず、声だけが耳に入ってきます。かがくの ちからって すげー！

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でも、お高いんでしょう？



1200万円でした。



ほ、ほんとにお高ぇー！！　おかげで安心してブログ記事にできます！
ステルスマーケティングにならない！！

　それにしても、「いくらだと思う？」と言われたとき、2桁万円と答えてしまった私って……。さすがの先生も、私物では無いそうです。よ、よかった。なぜか安心した。 あ、もちろん上に書いたような機能しかないわけじゃないんですよ、いろいろできます。なんたって12,000,000円ですから。

そんでもって、こういうソフトウェア、やっぱりテレビ局なんかには普通に用意してあるのだそうです。 ウ、ウワアアアアア！　ウワアアアアアア！！

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……以上！ 1日に受けるカルチャーショックの
最多記録を更新した村上でした。